発展途上国におけるプロジェクトマネージメント
この一連のコースから構成されるプログラムでは、発展途上国におけるプロジェクトマネージメントに欠かせないスキルを学ぶことができます。全てのコース内容は大手会計事務所のコンサルタントによって考案され、また、アフリカや中東のような30カ国を越える発展途上国でプロジェクトマネージメントを経験してきた日本人のエキスパートにより監修されています。コースは日系企業向けにデザインされ、学んだ事をすぐに実践できる内容となっています。
コース1:契約書の作成
この講義では、バリューフォーマネー、改善されたサービス、そして良好なビジネス関係を保証するための、効率的かつ効果的な契約書を作成するプロセスを学びます。
契約書を準備するというトピックは、ありふれていて、退屈なトピックに感じてしまうため、その重要性が見落とされがちです。ですが、契約はほとんどのビジネスにおける関係の基盤であり、ほぼ全ての経営幹部を務める人物にとって重要なスキルであると言えます。正しく作成された契約書は良好なビジネス関係へと導きますが、反対に正しく準備されなければ、企業は経済的な損失に直面し、ビジネス関係に悪影響をもたらし、そして企業の評判を悪くする事にもなりかねません。
契約書は販売会社、社員、顧客、ビジネスパートナーと締結するものであるため、慎重に作成しなくてはなりません。効果的に契約書を作成するためには、様々な細かな部分を理解し、その国のカルチャー的な背景にまでも注意を払うことが必要です。
コース内容
- 契約の基礎
- 市場調査
- 契約の重要性
- 契約書が正しく作成されなかった場合に起こり得る問題
- 契約書を準備する際の注意事項
- 様々な種類の契約書について
- 契約書を作成する際の4つのステップ
- 良い契約書とは
- 4つのステップを応用した、
契約書作成の為の標準書式のデザイン
- 契約書作成における権利、義務、権限の重要性
- 契約価格の種類
講師:Richard Oshowole シニアアドバイザー